内容説明
9・11以降、混迷の度を深める世界に、一人の市民として、われわれはいかに対峙すべきか。「現場」を生き、格闘する思想家と学生たちの熱き対話。
目次
第1部 対論(近代化とアジア;民族と文化;生命と倫理;都市と市民;政治と市民)
第2部 饗宴(現場の思想と「学び」の現場;小田実を超える―学生たちの「現代思想」)
著者等紹介
飯田裕康[イイダヒロヤス]
1937年生まれ。慶応義塾大学名誉教授。経済学博士。慶応義塾大学経済学部教授、同学部長、慶応義塾図書館長等を歴任。専攻は経済学史、金融論
高草木光一[タカクサギコウイチ]
1956年生まれ。慶応義塾大学経済学部教授。経済学部助教授を経て2001年より現職。専攻は近代フランス社会思想史
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