内容説明
相手を敬う言葉の基本から場面に応じた使い方まで、“使える敬語”をわかりやすく解説しています。
目次
序章 腕だめし!この敬語表現は○?×?
第1章 最低限知っておきたい敬語のキホン(敬語の種類;よく使われる尊敬語・謙譲語 ほか)
第2章 うっかり使いがちなこんな普段語に要注意(「マズイ」;「めちゃくちゃ」 ほか)
第3章 応対シーンで学ぶ言葉づかいの○×△(相手の趣味などもよく見極めて「素敵なデザインですね」;丁寧さを通り越し幼稚にならないように「素敵なお召し物ですね」 ほか)
第4章 これで解決!言葉づかいの悩みや疑問(「母からいただいたものです」が気になる;「なるほどですね」や「なるほど」の繰り返し ほか)
著者等紹介
井上明美[イノウエアケミ]
ビジネスマナー・敬語講師。国語学者、故金田一春彦氏の秘書を15年務める。言葉の使い方や敬語の講師として、金融機関・一般企業・学校などの教育研修の場で講義・指導を行う。長年の秘書経験に基づく、心くばりに重きを置いた実践的な指導内容には定評があり、話し方のほか、手紙の書き方に関する講演や執筆も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Enju35
2
同じ人の他の本を見てるせいかよく似てる内容で少しサイズの大きい厚みの薄い本でどっちがもちやすいかによって選ぶ感じ。2020/03/12
shiro
1
日本語の中でも敬語は特に難しい。ビジネスならまだしも、年配の方と日常的な会話をする場面ではどう会話を切り出せば失礼にならないか悩んでしまう。この本は銀行を想定して執筆してあり、上記の悩みに比較的フィットしたところはよかった。 ただ、元々は正しくない言い回しだったが時代と共に慣用表現として使われるようになったものも良しとされては何が正解かもはや分かったものではないのでは…?この本にというより敬語のあり方を考えた時にそう思う。2019/12/21