科学史の中のキリスト教―自然の法からカオス理論まで

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  • サイズ B6判/ページ数 206,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784764266452
  • NDC分類 190.4
  • Cコード C0016

内容説明

科学とキリスト教との関係を、古代ギリシアから現代にいたる科学の歴史と結びつけながら再検討。中世の神学者たちの合理的・科学的精神にも光をあてる。

目次

第1章 自然における変化と法則―西欧近代科学の法則的自然観の源流をたずねて
第2章 西欧中世のキリスト教と「科学」
第3章 ルネサンスと科学革命
第4章 ニュートンの動力学とその世界
第5章 近代自然科学における質と量―主観・客観・主観
第6章 現代科学と「自然関係の神学」―物理法則の神学的解釈をめぐって

著者等紹介

標宣男[シメギノブオ]
1943年生まれ。東京工業大学大学院修士課程修了(工学修士)、工学博士。日立製作所中央研究所研究員、動燃研究員および原子力工学試験センター主任研究員を経て、現在聖学院大学政治経済学部教授。この間、1976~78年フランス・カラダッシュ研究所にて原子力安全性研究に従事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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saito

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宗教と科学との関わりや信仰の時代からどのようにして科学が生まれたのかといった疑問に歴史的な観点からある程度答えてくれる。ガリレオ裁判がよく言われるような単純なキリスト教vs科学といった図式ではなく、アリストテレス派との内部抗争的な意味合いが強いというのは知らなかった。ガリレオもニュートンも専らのキリスト教徒だしそんな単純じゃないのは良く考えたら当然か。彼らがどのような思考過程を経て、キリスト教を中心とする西洋思想から科学に到達したかという所も当時の状況から詳細に推理していて面白かった。2012/05/22

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