教会に生きる喜び―牧師と信徒のための教会論入門

朝岡 勝【著】

教文館（2018/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 224p／高さ 19cm
• 商品コード 9784764261402
• NDC分類 198.35
• Cコード C0016

出版社内容情報

まことの羊飼いの声が聞こえていますか？

神を愛する信仰者の共同体でありながら、時に苦悩と躓きをもたらす地上の教会─。その本質と使命を聖霊論的な思索から問い直す「教会再発見」への旅。著者の深い神学的洞察と誠実な牧会経験から生まれた、新しい時代の教会論入門。

主イエス・キリストは私たちを捜し求め、見つけ出し、招き入れ、迎え入れてくださいます。これらの人々はみな、誰もが父なる神に愛され、み子イエス・キリストのいのちに生かされ、聖霊の励ましと慰めの中で生かされている大切な一人一人です。主イエス・キリストが、その名を呼んで招かれた、かけがえのない一人一人です。この一人が欠けてもキリストのからだは立ち上がることができません。かしらなるキリストに結び合わされたあなたが教会であり、私が教会なのです。 【本文より】

朝岡　勝［アサオカマサル］
著・文・その他

内容説明

「建前」と「本音」を乗り越える。神を愛する信仰者の共同体でありながら、時に苦悩と躓きをもたらす地上の教会―。その本質と使命を聖霊論的な思索から問い直す「教会再発見」への旅。

目次

教会への問い
教会のイメージ―その多様さ、豊かさ、ユニークさ
教会のいのち―礼拝
羊飼いの声に聴き従う―説教
主イエスのいのちに結ばれる喜び―洗礼
主イエスのいのちにあずかる喜び―主の晩餐
伝道に生きる教会
教会を建てる信仰
交わりに生きる教会―コイノニアとディアコニア
嵐の中の教会
旅する教会
教会に生きる喜び

著者等紹介

朝岡勝［アサオカマサル］
１９６８年生まれ。東京基督教短期大学、神戸改革派神学校卒業。日本同盟基督教団西大寺キリスト教会、東岡山キリスト教会を経て、２０００年より日本同盟基督教団徳丸町キリスト教会牧師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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「伝道とは、溢れることです。溢れていれば、それが伝道なのです。」 溢れる生き方をしたい、と思いました。 教会のための苦しみを、喜びと思えるようになりたい、そう思いました。

2020/01/03

[nickandhannah]

著者ご自身の経験を踏まえた、とても読み易い内容でした。教会論を聖書的・神学的に伝えようとする中で、現代の私たちにも理解し易い文体で書かれてあったと思います。多くの方に読まれることを願います。

2021/05/20

[yuxxlogy]

平易に書かれた一般向けの良書。サブタイトル（牧師と信徒のための教会論入門）通り。

2019/06/03

[Confy]

教師になってから最近チラ見したら、また違う味わい深さが。もう少ししたら再読しよう。

2019/03/02