目次
日本律編纂の意義について
『令集解』所引の唐令の機能―明法家の法解釈によせて
明法博士官歴攷
明法道における判例および学説法
江戸幕府法における敲と入墨の刑罰
幕末に甦る律令―枝吉神陽伝
明治四年・丸亀県土肥大作襲撃事件に関する一考察
唐律の共犯規定より見た家長の責任
白鳳美術とその時代的背景―主として山田寺仏頭を巡って
揺籃期のドイツ「犯罪心理学(Criminalpsychologie)」についての一考察―一九世紀前半の医師グロース(Friedrich Groos)の「妄想なきマニー」論に注目をして
著者等紹介
小林宏[コバヤシヒロシ]
1931年生。京都大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士。国学院大学名誉教授
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