臨床社会心理学の進歩―実りあるインターフェイスをめざして

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臨床社会心理学の進歩―実りあるインターフェイスをめざして

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  • サイズ A5判/ページ数 465p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784762822322
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C3011

内容説明

これまで臨床心理学、カウンセリング心理学が扱うとされてきた諸問題に関して、社会心理学がどのようにその理解を助けることができるのか、最新の知見に基づいて検討。学部学生、大学院生向けのテキストとしてだけでなく、この領域で行なわれている重要かつ興味深い研究を、研究者や実践家が概観できるように工夫した。

目次

社会心理学と臨床心理学のインターフェイス―歴史と現状
第1部 社会―認知プロセス(帰属過程―社会心理学と臨床心理学の統合;日常生活の中の自己中心性と対人的問題;低自尊心者の社会的比較)
第2部 社会生活における自己(自己制御と精神病理;恥・罪悪感・嫉妬・妬み―問題をはらむ社会的感情;自尊心のソシオメーター理論;)
第3部 対人的プロセス(言い出しがたいことを口にする―自己開示と精神的健康;不適応的な印象維持)
第4部 個人的関係(ソーシャル・サポートと心理的障害―社会心理学からの洞察;うまく機能していない関係;集団はメンタルヘルスにどんな影響を与えるか:グループ・ダイナミックスと心理的幸福;心理‐臨床心理学の過去・現在・未来)

著者等紹介

コワルスキ,ロビン・M.[コワルスキ,ロビンM.][Kowalski,Robin M.]
ウエスタン・キャロライナ大学(ノース・キャロライナ州カラウイー)助教授。ノース・キャロライナ大学グリーンズボロ校から社会心理学博士の学位を得ている。関心領域は、対人不安、健康と病気における社会心理学的要因、ジェンダー、攻撃、嫌悪的な対人行動(特に不平とからかい)。編著に『嫌悪的な対人行動』、共編著に『対人不安』がある。不平に関する研究は国際的にも注目され、NBCの『トゥデイ・ショー』にも登場した

リアリー,マーク・R.[リアリー,マークR.][Leary,Mark R.]
ウエイク・フォレスト大学(ノース・キャロライナ州ウインストン‐セイラム)教授。フロリダ大学で社会心理学博士の学位を得た後、デニソン大学およびテキサス大学オースティン校を経て現職。関心領域は社会的動機と感情で、特に自己呈示、対人不安、自尊心を含む過程に関する業績が多い

安藤清志[アンドウキヨシ]
1950年東京都に生まれる。1979年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、東洋大学社会学部教授(文学博士)

丹野義彦[タンノヨシヒコ]
1954年宮城県に生まれる。1981年東京大学大学院人文科学研究科修了。1985年群馬大学大学院医学系研究科修了。現在、東京大学総合文化研究科助教授(医学博士、臨床心理士)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。