内容説明
読者の主な対象を大学の教職課程「特別活動」の履修者とするが、学校の教員の研修用にも活用できるようにした。「教育原理」「教育心理学」等を先に履習していないなど教職課程科目の履修順序が多様であっても、学習が十分可能であるように配慮した。教員採用試験の準備にも十分役立つようにした。学生諸君が教育実習に行くさい、「特別活動」で困らないように、さらに教師になっても即、参考にでき、「特別活動」の実践がスムースにできるようにした。理論倒れにならないよう、豊富な実践例をもとに実務的マニュアル性を強くした。簡潔にしてかつ要をえた編集に徹し、極力平易で読みやすい表記にした。
目次
第1章 特別活動の理論(特別活動の歴史と現代的意義;特別活動の目標と内容;特別活動と教育課程の編成理論;特別活動の評価)
第2章 特別活動の指導と実践(特別活動の指導原理;特別活動の指導計画作成;特別活動の実践指導;特別活動指導実践上の留意事項)
著者等紹介
山口五郎[ヤマグチゴロウ]
教育問題研究所
松下静男[マツシタシズオ]
全甲南大学教授
羽生隆英[ハニュウタカエ]
神戸親和女子大学教授
原清治[ハラキヨハル]
仏教大学助教授
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