カウンセリング医療と健康―ヘルスカウンセリングへの招待

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  • サイズ B5判/ページ数 272p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784760823185
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3011

内容説明

本書は、ヘルスカウンセリング学会が総力をあげて、わが国で初めてヘルスカウンセリングの理論と実践を集大成した待望の入門書。糖尿病、がんをはじめ多くの疾患の治療や、学校、地域、職場での自己成長を支援するヘルスカウンセリングの本格的実践を紹介する。

目次

ヘルスカウンセリング学総説(構造化連想法(SAT)にもとづくヘルスカウンセリング実践法)
第1部 臨床実践の場から(糖尿病のヘルスカウンセリング;がんのヘルスカウンセリング―SATイメージ療法によるがん抑制遺伝子の発現;死別体験と悲嘆のヘルスカウンセリング―2事例における癒しを通して ほか)
第2部 職域・地域実践の場から(職場不適応から復帰までのヘルスカウンセリング―止まっていた時間が動き出すとき;職場の人間関係の悩みをヘルスカウンセリング―相手のきつい口調への抵抗感を乗り越えて;健診時の保健指導とヘルスカウンセリング ほか)
第3部 教育実践の場から(自らの問題を解決する学校生徒の力を育てる―構造化連想法による自己カウンセリングシートを活用して;SATグループカウンセリングを活用した看護学生指導;SATリスニングスキルの企業内通信教育システム導入事例 ほか)

著者等紹介

宗像恒次[ムナカタツネツグ]
1948年、大阪府豊中市生まれ。筑波大学大学院教授(人間総合科学研究科ヘルスカウンセリング学分野)。東京大学大学院修了。保健学博士、社会学修士。国立精神・神経センター精神保健研究所社会文化研究室長、東京大学医学部併任講師、カリフォルニア大学神経精神医学研究所客員研究員、ハーバード大学医学部客員研究員、国際保健機関(WHO)薬物依存局顧問及びエイズ世界計画研究顧問を歴任し、現在国際社会学会執行理事、特定非営利活動法人ヘルスカウンセリング学会長を兼任
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