事典 しらべる江戸時代

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  • サイズ A4判/ページ数 834,/高さ 28cm
  • 商品コード 9784760121038
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C3521

出版社内容情報

【本書の特色】
「史料としてのモノとカタチ」「モノとカタチの基礎知識」「地域史の視点から」「史料と調査の技法」の4部構成によって、近世史の学習・研究方法を体系的に解説する。
1.江戸時代と庶民・地域の学習・研究に必備の手引き書
2.近世史料を収蔵する文書館・図書館リスト、地域史文献の調べかた、ホームページの利用法など、最新の研究方法、史料利用法を集成
3.地域に密着した調査研究、その具体的な研究手法を学ぶ
4.約1500点の図版を収録する
5.それぞれの興味や研究分野に沿って、自在に読める

【本書に盛り込まれたテーマ(細目)】
衣食住(衣/化粧/髪型/履物/食/住/園芸)/生活空間(山村・農村/城下町/湊と門前/街道と宿場/市と在方町/三都・長崎)/村のしくみ(成立/村役人/村連合と組合村/諸身分/法と裁判/年貢)/産業(農/漁/塩/林/鉱/商/開発/地域産業/職人/運輸)/人の一生(出産と間引き/成人/若者組と婚姻/家督相続/老年期/病と死)/歳時と信仰(村と町の一年/神仏と地域生活)/学問と娯楽/御家流/文房四宝/地域観の成立/非日常(大変/村方騒動と一揆/漂流民)/内と外(蝦夷地と琉球/国境・境界観念)/戦国時代と江戸時代/現代への問い(女性史・ジェンダー/医療・病・障害/差別/飢饉と食糧/エコロジー/リサイクル)/知のネットワーク(書籍の貸借/筆子塚)/江戸から明治へ/史料はどこに/文書(村方/町方/商家/寺院/神社)/単位と暦/江戸時代の遺跡/地域史研究情報/インターネット

主要目次

序 江戸時代の地域を掘り起こす
第1部 史料としてのモノとカタチ
1すべてのモノが史料になる
2モノとカタチの史料論
第2部 モノとカタチの基礎知識
1文字と紙
2着る・食べる・住まう
3村と町
4村のしくみ
5つくる・とる・あきなう
6生まれる・生きる・死ぬ
7歳事と信仰
8知と遊
9非日常の世界
10内と外、そして境界
第3部  地域史の視点から   
1地域から見た戦国と江戸
2現代への問い
3知のネットワーク
4江戸から明治へ
第4部 史料と調査の技法 
1史料はどこにあるか
2文書のいろいろ
3地下からよみがえる江戸
4単位と暦
5史料活用の技法

コラム 江戸時代の遺跡から

内容説明

「テーマ」を見つける。「史料」を探す。「手法」を学ぶ。新しい歴史像が湧き上がり、江戸と現代を結ぶ糸が見えてくる歩き、調べ、考えるヒントが満載。

目次

第1部 史料としてのモノとカタチ(すべてのモノが史料になる;モノとカタチの史料論)
第2部 モノとカタチの基礎知識(文字と紙;着る・食べる・住まう ほか)
第3部 地域史の視点から(地域から見た戦国と江戸;現代への問い ほか)
第4部 史料と調査の技法(史料はどこにあるか;文書のいろいろ ほか)

著者等紹介

林英夫[ハヤシヒデオ]
1919年、愛知県尾西市生まれ。1943年、立教大学文学部史学科卒業。立教大学名誉教授

青木美智男[アオキミチオ]
1936年、福島県東白川郡棚倉町生まれ。明治大学文学部卒業。東北大学大学院文学研究科修士課程修了。現在、専修大学文学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

NOBU

12
写真と頁数を見ると、この本ではないのやけど…。 全く同じタイトルの事典てあるの? 最近凝っている、江戸の園芸について調べる。 やっぱり、面白い。 学生の頃は近世史には一つも興味がなかったから、何にも知らんし。 だからこそ楽しい。 久しぶりに勉強したぞっ! しかも仕事サボって…オイオイ。 2011/05/10

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