講座学校 〈第6巻〉 学校文化という磁場

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講座学校 〈第6巻〉 学校文化という磁場

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  • サイズ A5判/ページ数 248p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784760112197
  • NDC分類 370.8
  • Cコード C3337

出版社内容情報

子どもの人格形成を作用する学校文化。この学校文化の特質と構造を明らかにし,家族・地域との関係を検証し,多文化共存時代のなかでの位置づけを試みる。
【執筆者】久冨善之・近藤邦夫・長谷川裕・山崎鎮親・米田俊彦・小澤浩明・恒吉僚子

1章 学校文化の構造と特質―「文化的な場」としての学校を考える  久冨善之
2章 “教師という役割”と教師・生徒関係―教師と子どもの人間関係を中心にして  近藤邦夫
3章 生徒文化―日本におけるその様態と変容  長谷川裕
4章 学校制度の中の教員文化―信頼のゆくえ  山﨑鎮親
5章 学校の儀式と儀礼―歴史のなかで浮き彫りになるもの  米田俊彦
6章 学校文化と家族・地域―世代と階層の視点から  小澤浩明
7章 多文化共存時代の日本の学校文化  恒吉僚子
 あとがき  久冨善之

目次

1章 学校文化の構造と特質―「文化的な場」としての学校を考える
2章 “教師という役割”と教師・生徒関係―教師と子どもの人間関係を中心にして
3章 生徒文化―日本におけるその様態と変容
4章 学校制度の中の教員文化―信頼のゆくえ
5章 学校の儀式と儀礼―歴史のなかで浮き彫りになるもの
6章 学校文化と家族・地域―世代と階層の視点から
7章 多文化共存時代の日本の学校文化

感想・レビュー

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ゆう。

40
学校文化とは何か。学校だからこそある独特な「型」があり、そうした「型」のなかで勉強や規則や子どもと先生の関係性などが存在しています。そういう独特な「型」を学校文化と規定した場合、学校は子どもたちにとって発達を保障する学校文化があると同時に、それに反するいわば憲法よりも校則が上位になったり、管理主義的で新自由主義的な学校文化も存在します。本著では学校文化の構造の分析だけではなく教師文化、生徒文化など学校内の文化構造まで考察した内容です。1996年初版。良書です。2018/09/17

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