目次
第1章 ~福島原発事故、足尾鉱毒、そして…
第2章 民衆には抗うという生き方がある―田中正造
第3章 体の奥深く刻まれた土民の思想
第4章 女たちは国家の正体を見抜いた
第5章 和歌山の反原発運動の記録
第6章 風土に根ざした生き方を取り戻すということ
第7章 だまされた だから声をあげつづけませんか
第8章 草の根の巨人がいました―所秀雄さんに教えを受けて 対談(前編)神田浩史×富山洋子
第9章 東南アジア、そして足元から考えはじめました 対談(後編)神田浩史×富山洋子
著者等紹介
富山洋子[トミヤマヨウコ]
1933年岡山県生まれ。1974年、東京・世田谷区において、原発建設反対を掲げ「旧料金で電気代を払う」運動を、「消費者運動」として展開。現在、日本消費者連盟の顧問を務める
神田浩史[カンダヒロシ]
アフリカなどでODAの農業開発事業に従事した後、NGOベースで東南アジアなどの地域調査に従事。それらの経験を基に永続可能な社会のあり様を『穏豊』と称し、岐阜県垂井町を基盤に揖斐川流域の循環型社会の再構築に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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