シェニール織とか黄肉のメロンとか

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シェニール織とか黄肉のメロンとか

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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784758414494
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

かつての「三人娘」が織りなす幸福な食卓と友情と人生に乾杯!

作家の民子、自由人の理枝、主婦の早希。
そして彼女たちをとりまく人々の楽しく切実な日常を濃やかに描く、愛おしさに満ち満ちた物語。
江國香織〝心が躍る〟熱望の長編小説。

「会わずにいるあいだ、それぞれ全然べつな生活を送っているのに――。会うとたちまち昔の空気に戻る」――作家の民子は、母の薫と静かなふたり暮らし。
そこに、大学からの友人・理枝が、イギリスでの仕事を辞めて帰国し、家が見つかるまで居候させてほしいとやってきた。
民子と理枝と早希(夫とふたりの息子がいる主婦)は、学生時代「三人娘」と呼ばれていた大の仲良し。
早速、三人で西麻布のビストロで、再会を祝しておいしい料理とワインを堪能しながら、おしゃべりに花が咲いて・・・・・・

内容説明

かつての「三人娘」が織りなす幸福な食卓と友情と人生に乾杯!作家の民子、自由人の理枝、主婦の早希。そして彼女たちをとりまく人々の楽しく切実な日常を濃やかに描く、愛おしさに満ち満ちた物語。江國香織“心が躍る”熱望の長編小説。

著者等紹介

江國香織[エクニカオリ]
東京生まれ。1987年「草之丞の話」で小さな童話大賞、92年『きらきらひかる』で紫式部文学賞、2002年『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で山本周五郎賞、04年『号泣する準備はできていた』で直木賞、12年「犬とハモニカ」で川端康成文学賞、15年『ヤモリ、カエル、シジミチョウ』で谷崎潤一郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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starbro

257
江國 香織は、新作中心に読んでいる作家です。元JK三人娘の40年後の群像劇、これはこれで面白いのですが、このまま続いて行くのでしょうか❓ http://www.kadokawaharuki.co.jp/book/detail/detail.php?no=7081 2023/10/19

旅するランナー

206
さすが江國香織。学生時代からの友人民子·理枝·早希と、民子の母薫を中心とした何気ない日常が、4ページほどの文章で代わり代わり描かれます。その並外れた表現力で、彼女たちの感情·感覚·行動が見事に言語化されて、いかんともし難く胸を打たれます。特に理枝さんの「あたしは社交的な内弁慶なの」などの発言が秀逸です。僕も男として、いいふうに壊れたいと思います。2024/04/02

ケンイチミズバ

114
幸せな階層の人たちの幸せそうなどうでもいいくらい些末な江國さんらしい世界。一部の人には何を読まされてるのか解らないとなるかも知れない。香坂富志男との出会いについてマルヴァジーア・セッコを飲みながら里枝は語った。あーはいはい。民子ならずとも口からそう出そうになる。対極にある中村文則の新作の世界に薫さんや早希さんが並んだらスイミング教室のイケメンコーチのことだとか英会話教室の人気の先生のことだとかとは考えることが丸きり別世界で動揺するだろう。松濤にある鞄屋さんの行列じゃないんだから。久しぶりの江國香織だった。2023/10/11

aoringo

93
学生時代からの親友三人組。50代になりそれぞれの生活があっても友情は変わらない。特にイギリス帰りの理枝は奔放で賑やかな性格でいるだけで場が明るくなる。独身で小説家の民子、しっかり者の専業主婦である早希。マウントを取ったり、お互いの人生を比べることもなく40年間変わらず仲良しって考えてみると驚異。江國さんの本に登場する主人公たちは優雅な暮らしをしている人が多いけど、そういう豊かさがあるからこそ老けずに友情も続くのかな?今回は割と現実的な話で自分はこの中の誰に近いか考えながら読んだ。2024/03/26

アン

93
イギリスから帰国した利発で社交的な理恵、母親と暮らす寛大な作家の民子、息子や義母に気を配る冷静な主婦の早希。50代後半を迎えた学生時代からの仲良し「3人娘」が再会し、青春を懐かしんだり、現在をちょっぴり思い煩ったり。彼女達を取り巻く周囲の人々と織りなす日常風景は、ささやかに変化しながらも温もりに満ち、花々が季節ごとに咲くような喜びがそっと寄り添う。豊かな香り漂う料理など、暮らしを彩る描写はうっとりと美しく1日1日が愛おしい。友人達と他愛もないお喋りに花を咲かせ、微笑んで歳を重ねていけたら素敵だなと思う。 2023/11/17

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