内容説明
相手を笑わせること。それはビジネスや恋愛を成功に導く非常に重要な戦術です。「自分は面白くないから」と嘆くのはまだ早い。本書は、笑いが生じる場面を詳細に分析し、それを応用可能な「技術」として体系化した、コミュニケーションの教科書なのです。これを読んでスキルを身につけたなら、あなたも必ず「ウケる人」になれるはず。
目次
1 ガイジン化すること
2 逆境でねばり強いこと
3 神の視点で見ること
4 逆をねらうこと
5 チューニング力があること
6 番組化すること
補足 アクションとレトリック
付録 「ウケる技術」チェックリスト
著者等紹介
小林昌平[コバヤシショウヘイ]
1976年生まれ。慶応義塾大学卒。大手広告代理店の営業を経て、現在、クリエーティブ局勤務。コピーライター
山本周嗣[ヤマモトシュウジ]
1976年生まれ。学習院大学卒。現在、外資系証券会社株式本部勤務。億単位で取引するトレーダー
水野敬也[ミズノケイヤ]
1976年生まれ。慶応義塾大学卒。現在、六本木クラブ「2001年」のストリッパー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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くぅ
46
【新潮文庫2016夏の100冊94/109】これ…感想書かなきゃダメかな(苦笑)一言いうなら「だから、こういう本を新潮の100冊に入れるなよ。売れてないからって、100冊に入れて稼ごうとするな」と。ビジネスの場面も想定してるが、本当にこんなイタいことが出来る?私みたいにこれでまったくウケることが出来ない人が会話の相手だったら、人間性を疑われるね( ̄∀ ̄)後半は流し読み。まっ、イタい・サムいってわかってて、場を盛り上げるために犠牲になるという意味で出来るなら立派か。限りなく方向性が間違っているとは思うけど。2016/09/09
ギルダーツ
14
職場のメンバーから借りて斜め読み。普段のコミュニケーションの中で、如何にテンション高く切り返していくかが事例でかかれているが、自分には合わない。おすすめもしない。2021/03/22
こだま
13
面白かったですが、実践するのは難しそう。どちらかというと男性向けの内容だった。2017/03/17
モッタ
12
★★★★☆ 糸井重里さんが帯に書いてある通り、「ウケたあとのことは、自己責任ですね」2012/10/30
assam2005
9
水野敬也さんの「ウケる日記」が面白かったので、同じような感じかと思い読んでみました。ボケとツッコミを聞いている(読んでいる)分には面白いのですが、それを細かく解説されると、妙に冷める…。お笑って感覚的なものだと思っているので、冷めて見えるのかも。関西人でも「こんなの普段言わない」と思うような言葉もありました。2015/07/08