内容説明
心から打ち込めるやり甲斐のある仕事を探し求め、「人生で何をすべきか？」という問いに真正面から向き合った５０人の物語。“普通の”人々の“特別”な人生を描いた感動のノンフィクション。
目次
１ 決められた道ではなく自分の道を歩きたい
２ ステージを昇りたい人、ステージを降りたい人
３ 「安定した生活」と「あきらめきれない夢」
４ ここはゴールか？それとも夢の途中か？
５ 探し求めていたのは自分だった
６ 新しい場所が人生の景色を変えてくれた
７ 大切なのは、恋人や家族とどう生きたいかだ
８ 人生をやり直した人々
著者等紹介
ブロンソン，ポー［ブロンソン，ポー］［Ｂｒｏｎｓｏｎ，Ｐｏ］
スタンフォード大学卒業後、コンサルタント会社、証券会社、出版社を渡り歩き作家に
楡井浩一［ニレイコウイチ］
ノンフィクション翻訳家。１９５１年生まれ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ～ 1件／全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
テツ
13
原書のタイトルはwhat should I do in my life？ アメリカに生きる人々にその問いをぶつけ返ってきた答えと人生について綴られている。仕事にアイデンティティのかなりの部分を見出している方もいれば、食い扶持を稼ぐためにやっているだけの方もいる。あたりまえのことだけれどそんなもん人によって違うので「自分はどう向き合うのか」ということを、自分自身の価値観やライフスタイルと共に見つめ直すといいんだろうな。そしてどちらのスタンスにしろ楽しめた方がいい。やらなくてはならないことは楽しく。2023/09/03
K
3
ここ数年、このタイトルのような事ばかり考えている気がする。自分に関しては、仕事を辞めるだけでは人生は変わらない気がするな…。天職なんてあるんだろうか。2019/11/03
Rion
1
原著で読破。2012年に購入してやっと読み終わる。本書の最終章で述べられたように、人生もいろいろである。2015/08/30
がぁ
0
仕事と人生をテーマとしてはいますが、問いがはっきりとしているわりに、答えはない、これほど答えがない問いも珍しいかも。運命の声を聞こうと天職を求めて転職する人もいれば、家族に関わる事柄をきっかけに転職を選択する人もいる。ある仕事を継続する、あるいは別の職を選択するということが、その人の人格や人生のすべてを決定しているかのように見えて、いやいやそうでもないんじゃない？所詮、糊口をしのいでいくに過ぎないよ、とも言っているようで、結構面白いエピソードが随所にありました。 2007/03/17
is49
0
筆者自身が仕事を中心とした人生について一般人数十人にインタビューし、その中から50のストーリーが紹介されている。アメリカの話なのでそのまま日本に置き換えることはできないが興味深い話ばかり。日本版も作ってほしい。2012/07/27
