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NTT出版ライブラリーレゾナント
働くみんなのモティベーション論

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  • サイズ B6判/ページ数 358p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784757121539
  • NDC分類 141.72
  • Cコード C0034

内容説明

やる気を自分で調整しよう。「持論」をもてば、いつでも「意欲」を引き出せる。モティベーション論の決定版、ついに誕生。本書で取り上げるモティベーション論には三系統があり、それらを、緊張系、希望系、持論系と呼んでいる。ワーク・モティベーションを中心に描きながら、随時、スタディ・モティベーションにもふれている。

目次

第1章 モティベーションに持論をもつ―セルフ・セオリー、ワールド・セオリー
第2章 持論がもたらすパワー―やる気を説明する三つの視点
第3章 マクレガー・ルネサンス―本書を導く発想の原点
第4章 外発的モティベーションと内発的モティベーション
第5章 達成動機とその周辺―成し遂げる
第6章 親和動機―ひととともにいる
第7章 目標設定―目標が大切なわけ
第8章 自己実現―動機づけは可能か?
第9章 実践家の持論

著者等紹介

金井壽宏[カナイトシヒロ]
1954年神戸市生まれ。1978年京都大学教育学部卒業。1980年マサチューセッツ工科大学(MIT)Ph.D.(経営学)。1992年神戸大学博士(経営学)。神戸大学大学院経営学研究科教授。リーダーシップ、ネットワーキング、モティベーション、キャリアなど、経営学のなかでも人間の問題に深くかかわるトピックを、主なる研究分野としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

morinokazedayori

26
★★★★★スポーツ選手でも企業の経営者でも、成功している人にはモティベーションを高めるための持論があるという。人は誰でも、調子のよいときと悪いときがある。悪いときにいかに自分を立て直すかが重要だ。心理学や経営学の分野の様々なモティベーション論が紹介されており、持論を組み立てる際の参考になる。よりよく生きるためのツールを一つ手に入れた気がして、嬉しい。2018/09/23

Hisa888

10
リーダーシップに関する理論が整理されており、解説も丁寧。特にリーダーシップについては、それぞれの識者がそれぞれの主張を言っていて体系だっていない印象だったが、この本一冊で全体像が理解できそう。著者の主張する持論アプローチについては、やる気について自分の持論を確立するだけではなく、周りの持論も把握することでマネジメントにも役立てていく、という考え方に共感した。2014/05/20

毒まんじゅう

4
タイトル通り、自分のモチベーションについて考えるきっかけをくれます。仕事ができる人はコントロールできるんだろうな。とりあえず明日からのモチベーションが…。2019/05/06

ふぇるけん

4
自分のモティベーションを上手く調整できるようになるために、自分の中のレバーを見つけて文書化することが大切(セルフ・セオリー、ワールド・セオリー)。モティベーションを緊張系・希望系・持論系と3つのアプローチに分けてあるのはなるほど、と得心を得たという感じ。2011/05/09

実穂

3
働くときには、自分のやる気が調節できるばかりでなく、回りの人にも良い影響を与えることが必要だ。そのためには、理論を学び、自分なりのやる気に関する持論(自論)を持つのが良い。管理者になれば、今度は部下のモチベーションに影響を与えることになる。その時は、他の人にも持論があることを忘れずに。2009/05/27

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