• ポイントキャンペーン

倫理としてのメディア―公共性の装置へ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784757101937
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C0030

内容説明

倫理という視点からメディアを考察することで、メディア固有の倫理的な問題に光を当てること、そのことで渦巻くメディアの奔流の動きを見通し、すこしずつその流れを変えていくための基本の構えとガイドラインを示すこと、これが本書の狙いである。

目次

序章 やぎさんのパピエ・マシン
第1章 メディアが動員する
第2章 メディアの見えざる手
第3章 書くことの欲望、読むことの欲望
第4章 思想はなんの役に立つのか
第5章 「リテラシー」の抗争
第6章 公共性のコードをもとめて

著者等紹介

井崎正敏[イザキマサトシ]
1947年東京生まれ。東京大学文学部倫理学科卒業。筑摩書房入社。「ちくま学芸文庫」編集長、「ちくま新書」編集長、専務取締役編集部長などを経て、2001年に退社、批評活動に入る。武蔵大学社会学部客員教授、東京大学大学院人文社会系研究科・文学部非常勤講師、明星大学日本文化学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。