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ネット社会の自由と安全保障―サイバーウォーの脅威

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  • サイズ A5判/ページ数 301p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784757101579
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C3030

内容説明

世界中で起こりつつあるサイバー危機の現状は?9.11同時多発テロ以降、国家の安全保障体制はどう変わったのか?国家の安全を守るために、個人の自由は犠牲になるのか?日本・米国・中国を代表するシンクタンクの新進気鋭の研究者が、インターネット社会について最新の課題を論ずる。

目次

インターネットの自由と安全
第1章 日本の情報化の進展と、ネットワーク社会の政治およびセキュリティ面への影響について
第2章 中国の不正サイバー活動の現状および対策―情報化の進展とネットワーク社会の新展開
第3章 中国のネットワークの自由と国の安全
第4章 米国におけるネットセキュリティの現状と論争
第5章 米国における「自由」と「安全」・「秩序」―米国の保守主義における亀裂
第6章 ネットワーク、ネット闘争、未来への戦い

著者等紹介

原田泉[ハラダイズミ]
株式会社国際社会経済研究所主席研究員調査部長。1956年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業、同大学大学院経済学研究科博士課程中退。日本国際貿易促進協会、株式会社コスモ証券経済研究所を経て、1991年、株式会社NEC総研入社。2000年7月、国際社会経済研究所設立にあたり同研究所に出向。早稲田大学非常勤講師、中国華東師範大学客員教授、日本危機管理学会理事、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター・フェロー

山内康英[ヤマノウチヤスヒデ]
多摩大学情報社会学研究所教授/所長代理。1957年生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業、同大学院総合文化研究科国際関係論博士課程修了(博士〔学術〕)。財団法人世界平和研究所研究員(1989~1991年)
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