出版社内容情報
シュタイナーが人類の未来を憂いゲーテとの出会いから24歳で哲学としてまとめ生涯それを基礎とした21世紀の人類が必要とする認…ルドルフ・シュタイナーが人類の未来を憂い、ゲーテとの出会いから24歳で哲学としてまとめ、生涯の霊学的研究の基盤とし、芸術、教育、農業、医学、社会学、宗教、治療教育を土壌として生み出し、21世紀の人類が必要とする認識論「翻訳者・30年間の取り組みからの新訳」
新版の序
初版の序
A 予備的な考察
出発点
シラーの方法によるゲーテの学問
私たちの学問の課題
B 経験
経験という概念の確定
経験の内容についてのコメント
経験全体についての誤った見解の是正
読者一人ひとりの経験への訴え
C 思考
経験でありながらより高次の経験である思考
思考と意識
思考の内的本性
D 学問
思考と知覚
悟性と理性
認識
事物の基盤と認識
E 自然認識
無機的自然
有機的自然
F 精神科学
序......精神と自然
心理学的認識
人間の自由
楽観論と悲観論
G 結論
認識と芸術的創造
ルドルフ・シュタイナー[ルドルフ シュタイナー]
ルドルフ・シュタイナー(1861-1925)
哲学博士。オーストリア生まれ。ウイーン工科大学で、自然科学・数学・哲学を学ぶ。ゲーテ研究家・著述家・文芸雑誌編集者として世紀末のウィーン・ワイマール・ベルリンで活躍。帝政ロシア生まれのエレナ・ペトロヴナ・ブラヴァツキー創唱になる神智学協会のドイツ支部事務総長就任後、袂を分かち、人智学=アントロポゾフィーを樹立。スイス・バーゼル近郊ドルナッハに自身設計した劇場と大学を含む「ゲーテアヌム」を建設し、普遍アントロポゾフィー協会(一般人智学協会)本部とした。
森 章吾[モリ ショウゴ]
【翻訳者】森 章吾
1953 年東京生まれ
1978 年東京大学農学部農業生物学科卒業
1978 年より千葉県立高校、生物科教諭(7 年間)
1989 年シュツットガルト、シュタイナー教育教員養成・
高学年教員クラス修了
1992 年ドルナッハ、自然科学研究コース修了
2006 年より京田辺シュタイナー学校で自然科学エポック講師
2011 年より藤野シュタイナー学園高等部で数学エポック講師
2013 年より北海道いずみの学校高等部で自然科学エポック講師
訳書『フォルメン線描』、『シュタイナー学校の数学読本』
『シュタイナー学校の算数の時間』、『子供の叱り方』
『音楽による人間形成』、『秘されたる人体生理』
論文『人体骨格におけるレムニスカート構造』(独文)
『理念としての原植物』、『モルフォロギー…魚類の考察』
『ゲーテ形態学の方法が示す龍安寺石庭の意味』
Facebook 「R. シュタイナーから学ぶ」を開設
内容説明
ルドルフ・シュタイナーが人類の未来を憂い、ゲーテとの出会いから24歳で哲学としてまとめ、生涯の霊学的研究の基盤とし、芸術、教育、農業、社会学、医学、宗教、治療教育を土壌として生み出し、21世紀の人類が必要とする認識論「30年間の取り組みからの新訳」
目次
A 予備的な考察
B 経験
C 思考
D 学問
E 自然認識
F 精神科学
G 結論
著者等紹介
シュタイナー,ルドルフ[シュタイナー,ルドルフ] [Steiner,Rudolf]
哲学博士。1861年旧オーストリア帝国(現クロアチア)クラルイェヴェクに生まれる。1925年スイス、ドルナッハにて死去。ウィーン工科大学で、自然科学、数学、哲学を学ぶ。1891年ロストック大学にて哲学の博士号を取得。ゲーテ研究家、著述家、文芸雑誌編集者としてワイマール、ベルリンで活躍し、二十世紀に入って神秘思想家として活動を始めた。その後これは、二十世紀以降の人類のために、新しい精神的な世界観、人間像への道を開く精神科学であるアントロポゾフィー運動になっていく
森章吾[モリショウゴ]
1953年東京生まれ。1978年東京大学農学部農業生物学科卒業。千葉県立高校、生物科教諭(7年間)。1989年シュツットガルト、シュタイナー教育教員養成・高学年教員クラス修了。1992年ドルナッハ、自然科学研究コース修了。2006年より京田辺シュタイナー学校で自然科学エポック講師。2011年より藤野シュタイナー学園高等部で数学エポック講師。2013年より北海道いずみの学校高等部で自然科学エポック講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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