内容説明
カルマの法則とはなにか!?人智学の最奥に潜む輪廻転生思想の驚くべき開示。
目次
第1部 カルマ論集成1「いかにして前世を認識するか」(いかにして輪廻転生する人間存在の核を観照するか;輪廻転生を理解するために必要な感情記憶能力の形成;輪廻転生とカルマについての経験を形成するための思考の訓練;前世と現世・現世と来世におけるカルマの作用;輪廻転生とカルマは人智額的世界観の基本理念である)
第2部 カルマ論集成2「カルマの開示」(個人のカルマ・人類のカルマ・地球のカルマ・宇宙のカルマ;カルマと動物;病気とカルマ;治る病気と治らない病気;自然な病気と偶然の病気;事故とカルマ;天災とカルマ;高次の構成要素とカルマ;男と女・誕生と死;カルマと自由意志;個人のカルマ・共同体のカルマ・人類のカルマ・霊的存在のカルマ)
著者等紹介
シュタイナー,ルドルフ[シュタイナー,ルドルフ][Steiner,Rudolf]
1861年オーストリア生まれ。哲学者・ゲーテ研究家として活躍したのち、人間を身体・心魂・精神の存在としてとらえる独自の精神科学=アントロポゾフィー(人智学)を樹立。教育・医学・農学・芸術論・社会論・建築などの分野で、その後、世界的な影響を与え続けている。1925年、自身の設計になる第二ゲーテアヌム(スイス/ドルナッハ)建設中に帰天
西川隆範[ニシカワリュウハン]
1953年、京都市生まれ。真言密教阿闍梨。ゲーテアヌム精神科学自由大学(スイス)、キリスト者共同体神学校(ドイツ)に学ぶ。シュタイナー幼稚園教員養成所(スイス)講師、シュタイナー・カレッジ(アメリカ)客員講師を経て、多摩美術大学講師、シュタイナー学園評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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