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内容説明
ゲーテ色彩論を発展させたシュタイナーの宇宙的色彩論全訳。
目次
第1部 色彩の本質(色彩体験‐四つの像の色;色彩の像と輝きの本質;色彩と物質‐色から描く)
第2部 色彩の秘密(色彩世界と音響世界の体験;光と闇;光のなかの生命と重さのなかの生命 ほか)
第3部 補遺(色彩の創造的世界;霊的存在と虹)
著者等紹介
シュタイナー,ルドルフ[シュタイナー,ルドルフ][Steiner,Rudolf]
哲学博士。1861年旧オーストリア=ハンガリー帝国(現クロアチア)クラルイェベックに生まれる。1925年スイス・ドルナッハにて没す。ウィーン工科大学で、自然科学・数学・哲学を学ぶ。ゲーテ研究家・著述家・文芸雑誌編集者として、世期末のウィーン、ワイマール、ベルリンで活躍。二十世紀になると、このような一連の活動の成果を踏まえて「アントロポゾフィー(人智学)によって方向づけられた精神科学」へと足を踏みいれる。スイス・バーゼル市近郊ドルナッハにみずから設計したゲーテアヌムを建設し、普遍アントロポゾフィー(人智学)協会本部とした
西川隆範[ニシカワリュウハン]
1953年、京都市生まれ。シュタイナー幼稚園教員養成所(スイス)講師、シュタイナー・カレッジ(アメリカ)客員講師をへて、シュタイナーの翻訳および研究と、執筆活動に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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鵜鷺乃鈴芽
1
想像と違う内容でした。てっきり、着彩に関しての技法説明だと……。でも、不思議な小説のようで、面白かったです。ただ、独特の世界観で難解。2023/07/09
SAHARA
0
なんとなくわかるところと、神秘的な話とかのまったくわからないところの2つがある。 赤と青と黃が基本。 線画になった時点で、色彩感覚は失われた。現実世界は、輪郭とかないし。漫画もそういう意味の芸術ではないのか。それとこれとは別か。 真の芸術家は精神世界とつながっているのは、なんとなくそんな気がするね。2021/08/18