内容説明
夜の神聖さを星とともに祈り、朝の太陽を地球とともに喜ぶために。宇宙と人間、そして四季の祝祭の視座からのシュタイナー言祝ぎの7冊。
目次
復活祭の気配
ヨハネ祭の気分
ミヒャエル祭の大気
聖夜の調べ
解説
著者等紹介
シュタイナー,ルドルフ[シュタイナー,ルドルフ][Steiner,Rudolf]
1861年オーストリア生まれ。哲学者・ゲーテ研究家として活躍したのち、人間を身体・心魂・精神の存在としてとらえる独自の精神科学・アントロポゾフィー(人智学)を樹立。スイス・ドルナッハに自ら設計したゲーテアヌムを建設し、普遍アントロポゾフィー協会本部とした。1925年、第二ゲーテアヌム建設中に帰天。その後も教育・医学・農学・芸術・社会論・建築などの分野で、世界的な影響を与え続けている。その生涯に354冊の著作・講演/講義録を残す
秦理絵子[ハタリエコ]
東京に生まれる。大学ではドイツ哲学を専攻し、卒業後まもない1981年、ルドルフ・シュタイナーが基礎づけた新しい運動芸術・オイリュトミーと出会う。82年よりミュンヒェン・オイリュトミー学校に入学し、フリートヘルム・ギーレルト氏に師事する。86年同校を卒業し、87年日本での帰国公演を機に、オイリュトミストとして働き始める。全国各地での定期講習会、日本ルドルフ・シュタイナーハウス(後の日本アントロポゾフィー協会)でのクラスや東京周辺での大人のための講習活動、舞台活動を行なう。また、87年に誕生した東京シュタイナーシューレの教師となる。90年以降、教育の分野に深く関わり、いくつかのシュタイナー幼稚園での幼児オイリュトミーや、小中学生へのオイリュトミーの授業を継続して受け持つ。2001年から2003年までNPO法人東京シュタイナーシューレの理事代表と教員代表をつとめる。現在、シュタイナー教育とつながりつつ、よりオイリュトミーを中心にした新たな仕事の方向をめざす
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