内容説明
シュタイナー教育の基本文献を講演版とあわせて収録した初の完全版!わかりやすい解説と詳細な註釈も付記され、シュタイナー教育を学ぶための最高の一冊です。
目次
霊学の観点からの子どもの教育 講演版―ケルンにおける公開講演(1906年12月1日)
霊学の観点からの子どもの教育 論文版―雑誌『ルシファー・グノーシス』(1907年)
子どものためのお祈りの言葉
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シルク
9
シュタイナーの教育思想つったら、大体のものが、講演速記として残されている。そんな中、こちらは珍しく、論文というかたちで残されたもの。「霊学から見た子どもの本質の理解から、あるべき教育を発想していく」という論文。むっ…ちゃくちゃ、分かりやすい。シュタイナーの教育思想で、「歯が生え替わる以前のこどもに、あれこれ記憶させようとしちゃダーメーヨ」「概念的な理解をさせよーとしちゃ、ダーメーヨ」というのがある。なせかというと…シュタイナーは、人は「肉体、自我、エーテル体、アストラル体」という4つの要素で構成されて→2023/02/12