出版社内容情報
今日は、ちょっと不思議な「おとな体験授業」。クラスメイト5人が、どんな
大人になりたいかを書いた紙を液体に入れると、まぜこぜに大人になっちゃ
った! ラーメン屋さんや漫画家などを体験して、最後に思ったことは?
自分の思い描いていた大人像(職業)でなくても、やってみたら意外とおもしろい、何かを感じることができる、ぎゃくにイメージと違う、大人も意外とずぼらだったりできないことがあったり・・・など、ちょっと大人を体験してみることがで、子どもたちが「大人になるのもいいかも」と思えるような本ができたら楽しいでは、と生まれたお話です。
内容説明
じまんのわがやへようこそ。
著者等紹介
なかがわちひろ[ナカガワチヒロ]
1958年生まれ。翻訳家として海外児童文学をひろく紹介するとともに、作家・画家として絵本や童話を数多く生み出している
高橋和枝[タカハシカズエ]
1971年生まれ。日本画を学び、文具デザインの仕事を経て、優しく温かな作品世界で、書籍の挿画、絵本や漫画の制作を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
157
高橋 和枝、3作目です。小さな一軒家とその庭に棲まう生き物たちの我が家自慢絵本、 やわらかな絵、ほのぼのとした感じで、和みます。 https://www.alicekan.com/books/7618/2023/04/10
☆よいこ
69
絵本。おうちを紹介してくれる可愛い絵本▽自慢の我が家を紹介してくれるのはアリ。ちょうちょのお家は子育て用のきゃべつ。お花のカフェ。クモは雨上がりのしずくがきれいな巣が自慢。春になると帰ってくるツバメは古い巣を大掃除してつかう。ねこはツバメをおいかけて遊んだあと、暖かい窓辺でお昼寝する▽それぞれが、自分の我が家を一番居心地良いと思って自慢する。ほっこり。2023年4月刊2023/10/26
びわこっこ
52
春になって色々な小動物が動き出しています。集団で棲む「蟻さん」のおうちは、広くて夏は冷たくて、冬は暖かくて素敵です!キャベツ畑のモンシロチョウのおうちは黄緑色で可愛くて素敵です。ぜーんぶ食べられるお家です!😋 蜘蛛やツバメ、猫さんとみんなのお家自慢を聴いていたら、野原に出て行きたくなります。いえいえ!私のお家も素敵ですよ! 東北に移住して8年目、家から歩いてすぐのところに神社と森があって、鯉が棲むキレイな川もあって、散策路もあります。伊達政宗が青年期に城を築いた岩出山のお家は、とっても素敵なところです。2023/04/16
anne@灯れ松明の火
20
新着チェックで気になっていたら、新着棚で出会えた。大好きな作家さんのコラボ、気になるに決まっている。どの家にも、困った点もあるけれど、みんなそれぞれがお気に入りなんだね。高橋さんの絵、優しくて、温かい。2023/04/23
gururi
15
虫や動物などの生きものがメインですが、植物も素敵。菜の花、フレンチラベンダー、アカツメクサ? アカカタバミ? オニタビラコ? 他にもたくさん春の植物が楽しめます。2023/05/24