出版社内容情報
秋のバイオリンひきコオロギ。ふくろのなかにたまごをいれておくバッタ。 幼児~小学校低学年
目次
こおろぎ(おうちはあなのなか;くろこおろぎはかわりもの;下からこつん!;とかげとあなばち;あなをほらなくちゃ…)
ばった(なんにもきこえない;おなかがのびた!;ふるいかわがふわり)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みっくす
48
クロコオロギは細い管から、トノサマバッタはお腹を長く伸ばしてと産卵の方法が特徴的で衝撃を受けました。コオロギのオスは羽をこすって音を出して鳴いていて、メスは羽の構造が違うから鳴かないんだとか。穴を掘って蜂などの天敵から隠れる方法になかなか気づかないマヌケなクロコオロギに長男も笑っていました。勘違いされがちだけど、トノサマバッタは野菜などを食べる昆虫じゃないよ、と。一方、アフリカや北アメリカにいるバッタは大量に発生して畑を荒らしながら移動するそう、想像しただけで恐ろしい!2017/03/07
のぶのぶ
21
「コオロギ」と「トノサマバッタ」の巻。コオロギはコオロギでも、穴を掘り、幼虫で冬を越すタイプのコオロギの話。日本にもいるが、メジャーではないコオロギの話。穴を掘ると安全なのに、天敵のハチが出てきても穴を掘らない。もう1ヶ月、早く掘ればいいのに、、。ここはなぞ。穴の中の部屋は、つるつるに磨かれているそうな。トノサマバッタの産卵は、お腹がぐっと延び、かなり地面に入り、50から60産むそうな。やはり孵化すると薄い皮の袋に包まれているが、それを破って出てくる。共通点も多い。三つ子の魂、百まで、小さい頃の影響大。2017/02/01
AiN
0
くろこおろぎ。とのさまばった。2011/03/04