知りたい、聞きたい、伝えたいおともだちの障がい
ディスレクシアってなあに?

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  • サイズ A4判/ページ数 43p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784750324432
  • NDC分類 K378
  • Cコード C0336

内容説明

こんにちは!ぼくの名前はマット。ぼくはディスレクシアなんだ。ディスレクシアって聞いたことある?「がくしゅうしょうがい」(LD)のひとつといわれている。がくしゅうしょうがいは、字の読み書きや、話したり、計算したりするのがうまくできないことをいうんだよ。とくにディスレクシアのある子は、読んだり、書いたりするのがじょうずにできないんだ。でもね、同じディスレクシアでも、ひとりひとり少しずつちがう。字やぶんしょうを書くことをむずかしく思う子もいれば、ぼくみたいに、字を読むのと、計算がうまくできない子もいるんだ。ディスレクシアのある子どもにとって、学校はいつもいつもたのしいわけじゃない。みんなもそうかな?ディスレクシアだと学校でがんばらなくてはいけない。お父さんやお母さんと学校の先生が助けてくれれば、ぼくだって、ちゃんと読んだり書いたりすることができるんだよ。

著者等紹介

モイニハン,ローレン・E.[モイニハン,ローレンE.][Moynihan,Lauren E.]
アメリカ・ニューヨーク在住の弁護士

藤堂栄子[トウドウエイコ]
1976年慶応義塾大学法学部政治学科卒業後、1982年までEU委員会広報部勤務。1985年からフリーランス通訳者(英語、フランス語)。1997年有限会社藤堂事務企画設立(代表取締役)。1999年からディスレクシアに興味をもち、2000年ディスレクシアの啓発とサポートを目的にNPO法人EDGEを設立。2005年9月東京都港区と協働で個別支援室を立ち上げ、相談、学習支援員の育成派遣などを行っている。現在LD教育士取得中。NPO法人EDGE会長、LD学会、BDA、IDA会員、JDDnet理事、港区個別支援室室長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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nokonokoi

2
セルフエスティーム!やっぱりこれだ。「これはディスレクシアの子どもたちにかぎったことではありませんが、自分でもあまりにがっかりすることが多いと、自分はこの世に存在しなくてもよいのではないかと思ってしまうこともあるのです。」2019/09/28

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