僕はやってない!―仙台筋弛緩剤点滴混入事件守大助勾留日記

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750314402
  • NDC分類 916
  • Cコード C0036

出版社内容情報

12歳の少女ほか全5件の殺人・殺人未遂容疑で逮捕,起訴された,守大助被告。過酷な取り調べの中,6冊のノートにびっしりと綴られた無実の叫びを収録。医療過誤隠しを事件の真相と断じた弁護団団長の分析,家族・恋人からのメッセージも加えた驚愕の冤罪告発。

第一章 守大助勾留手記
第二章 守大助勾留日記
第三章 筋弛緩剤と北陵クリニック~守大助は冤罪である[阿部泰雄]
 一,守大助の逮捕,起訴
 二,北陵クリニックと守大助
 三,凶器としての筋弛緩剤
 四,クリニックはなぜ内部調査をしないか
 五,警察捜査の不可解さ
 六,五つのケースに事件性があるのか
 七,仙台筋弛緩剤混入「事件」の本質
特別寄稿
 息子の無実を晴らすべく[大助の母]
 彼の無実を信じて[大助の恋人]

内容説明

前代未聞の冤罪事件、その真相は医療ミス隠しか!「犯人はお前しかいない。早く死ね。」苛烈、残酷な取り調べの実態!再鑑定用のサンプルすらない「証拠」のずさんさ。

目次

第1章 守大助勾留手記(勧奨退職させられた日の出来事;嵐の前の静けさ ほか)
第2章 守大助勾留日記
第3章 筋弛緩剤と北陵クリニック―守大助は冤罪である(守大助の逮捕、起訴;北陵クリニックと守大助 ほか)
特別寄稿(息子の無実を晴らすべく;彼の無実を信じて)

著者等紹介

守大助[モリダイスケ]
1971年生まれ。北陵クリニック元准看護士

阿部康雄[アベヤスオ]
1947年生まれ。弁護士・仙台弁護士会所属。守大助弁護団長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koichi Mori

0
仙台・北陵クリニックの筋弛緩剤点滴事件で服役している守大助さんの手記。有罪か無罪かを判断することは出来ないが、警察・検察の取り調べの過酷さは窺い知れる。2012/03/11

ヤナギ

0
最初は、ニュースの情報から守さんを恐ろしい凶悪犯だと思っていた。でも、冤罪かもしれないという内容から事実だとしたら守さんがすごく可哀想な人だと思った。何より優しい人柄な事がさらに冤罪だとしたらと考えると警察や関係者に怒りを感じてしまった。守さんの無実が証明される日を願っています。2013/03/27

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