出版社内容情報
新宗教にマイノリティを救済する力は存在するのか。中世の盲僧の活動をはじめとした，文化史上における宗教と障害者の関係は。視覚障害者である著者が，これまでにない視点で論述する宗教民俗学。
序 章 障害者・福祉観の分析による日本民族文化論
第一部 新宗教と障害者文化
第一章 救済の風景
第二章 土着から普遍へ
第三章 「もの」と「こころ」のコスモロジー
第二部 日本文化史を彩る盲人宗教者たち
第一章 シャーマニズム文化の中の盲人
第二章 祈りと琵琶の宇宙
第三章 中世盲僧と吉野・熊野
終 章 近代化の行方
目次
序章 障害者・福祉観の分析による日本民族文化論
救済の風景
土着から普遍へ
「もの」と「こころ」のコスモロジー
シャーマニズム文化の中の盲人
祈りと琵琶の宇宙
中世盲僧と吉野・熊野
近代化の行方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かりんとー
1
(リサイクル本)読む本間違えた！2021/07/11
Jagrass03
0
非常に興味深い内容だった。東北と沖縄のシャーマニズム文化の比較が丁寧に纏まっていて参考になった。2010/06/22
