阪神大震災と外国人―「多文化共生社会」の現状と可能性

阪神大震災と外国人―「多文化共生社会」の現状と可能性

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  • サイズ B6判/ページ数 216p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750307763
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0036

目次

序章 阪神・淡路大震災の苦悩と希望
第1章 国際都市神戸の光と影―被災地はどんな所であったのか
第2章 国籍も立場もさまざま、被災地の「外国人」たち
第3章 外国人の救援体制
第4章 多文化共生の萌芽

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モリータ

9
◆1996年1月刊。「外国人情報センター」については引用コメで。阪神・淡路大震災当時の、阪神地域在住の外国人の被災状況や、地方自治体・外郭団体(国際交流協会等)・NPOの取り組みを客観的に整理すると同時に、多様な背景・経験を持つ個人の証言も取り上げたうえで、震災経験から見える「多文化共生社会」の萌芽とその途上の問題点をまとめる。震災以前に既に成立していた阪神地域の多文化的状況と各コミュニティの来歴についても簡潔に説明がある。基本書にして良書。2023/01/17

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