出版社内容情報
二つの国民とは、分離し敵対する黒人社会と白人社会のこと。税金を納める有権者は圧倒的に白人中産階級で、黒人の住む都心から離れて郊外に住む。なぜそのような不平等で断絶した社会となったかを解説する。ロス暴動直後全米でベストセラーとなった話題の書。
第一部
第1章 アメリカ社会の分裂
第2章 人種と人種差別主義――劣等か平等か
第3章 アメリカで黒人であること
第4章 白人の反応――左派・右派,罪の意識,セックス
第二部
第5章 親と子ども――人種による違いは本当にあるか
第6章 人種間の所得格差――どこまでが偏見のせいなのか
第7章 雇用の公正――能力と割り当て
第8章 大学教育――民族性と学業成績
第9章 人種分離された大学教育――自発的か強制的か
第10章 何が黒人の子どもにとって最善か
第11章 犯罪――人種の果たす役割
第12章 人種にもとづく政治
第三部
統計資料集
内容説明
黒人であることが、なぜ、絶望的か。雇用、教育、犯罪、家族の実態を豊富な統計を駆使して描き、ロス“暴動”直後全米でベストセラーとなった書。
目次
第1章 アメリカ社会の分裂
第2章 人種と人種差別主義―劣等か平等か
第3章 アメリカで黒人であること
第4章 白人の反応―左派・右派、罪の意識、セックス
第5章 親と子ども―人種による違いは本当にあるか
第6章 人種間の所得格差―どこまでが偏見のせいなのか
第7章 雇用の公正―能力と割り当て
第8章 大学教育―民族性と学業成績
第9章 人種分離された大学教育―自発的か強制的か
第10章 何が黒人の子どもにとって最善か
第11章 犯罪―人種の果たす役割
第12章 人種にもとづく政治
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
印度 洋一郎
-
- 和書
- 清代回疆社会経済史研究