内容説明
本書は、現にある多くの実践モデルを容易に統合できる理念的枠組みとともに、どのようなシステムやサービス場面においても適用できるエンパワーメントを志向する実践の指針を提供する。
目次
第1部 エンパワーメントを志向する実践の理論的枠組み(高齢化する社会―ソーシャルワーク実践への挑戦;高齢者の無力化とその理解;エンパワーメントを志向する実践モデル)
第2部 エンパワーメントを志向するインターベンションの実践レベル(エンパワーメントと社会政策の領域;社会サービスの提供―エンパワーメントを志向する実践の領域;グループと個人に対応するエンパワーメントを志向するインターベンション)
第3部 エンパワーメントを志向するインターベンションの実践例(高齢期を生き残る知識と技能の拡大;生き残るために必要な所得とヘルスケアの資源を作り出す;家族によるケア提供 ほか)