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内容説明
伝統的価値観は崩壊したが、「友人至上主義」は根強く残る。民主主義が定着して、「当たり前のヨーロッパ」に近づいたスペインの現実を探る。南欧型社会からの脱皮をめざす。
目次
１章 スペインを定点観測する
２章 価値観の変容
３章 住まいと風土
４章 多言語国家と言語の共存
５章 南欧型社会からの脱皮
６章 映画からみたスペイン社会
７章 カタルニアの大地とアントニ・ガウディ
８章 歴史からみたスペイン社会の特質
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
lazylazy
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収められているテーマにいまひとつ統一感がないように思える。また執筆者により出来不出来が激しい。映画の章はフランコ体制下とその後のスペイン映画界の状況を概観できてよい。2010/07/05
