日本カンパニー―ルポ・国境を越える企業

日本カンパニー―ルポ・国境を越える企業

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784643547702
  • NDC分類 335.5

目次

第1部 広がるフロンティア(ケンタッキー・ホーム―車進出、歓喜と怒り;UAWとの和―押し通せぬ“組合嫌い”;第3の経営方式―“心の触れ合い”大切に;国際求人戦線―20%がウソの履歴書;デミング再発見―米企業にも“QC熱”;“ビーフ・ボウル”再建―「海外切り捨て」に発奮;多人種工場―“共同体意識”が浸透;スパゲティ・バイク―「解雇せず」で生産軌道;国際よろず相談人―訴訟社会の企業左右;官僚たちの転身―外資企業へ堂々と;マネー・ハンター―1億円超す年俸も;天駆ける技術士―途上国めぐり指南;技術移転―自立急ぎトラブル;埋もれる国際派―“欧米流”生かせぬ土壌)
第2部 カルチャー・ショック(単身赴任エレジー―“国際派”タライ回し;いじめワールド―子供襲う“文化の差”;病める企業戦士―先兵の敵は心の砂漠;お伺い社会―権限なくうろうろ;横並び―海外でも―シェア獲得へ乱売合戦;人事考課―通じぬ日本式“情”;国際学習塾―「ニホン帰り」が売り物;ガイジン社員―特殊な能力生かす;転職社会―“一社主義”変革の波;コーランと神棚―郷に入れば……の気違い;ハダシとクツ―習慣、文化との戦い;欧州の誤解―屈折する対日感情;ロビー活動下手―大金投入も裏目に;追い越し車線―出過ぎて反発買う)
第3部 進む相互乗り入れ(太平洋の綱引き―企業誘致へ日米乱戦;海渡る地場産業―技術力、国際水準に;ガードマンと塾―サービス輸出、急成長;合併、買収時代―国内で負けたら海外で;T型、H型、M型―経済合理性のミネベア;再建請負入―生産性みるみる回復;ブレンド頭脳―資金出して“果実”奪う;子ガメ、孫ガメ―海外進出で生き残れ;失敗の研究―“撤退戦略”から学べ;戦後第1号―ワニのいたゴアへ;海上ファミリー―仕事は“6割主義”;摩擦ビジネス―“草の根接触”こそ;言葉の壁―苦手意識どう克服;国際ヤング―“摩擦の震源地”に就職;国境を越えて―一人立ちの国際人に)