内容説明
明星の歌人山川登美子は、ともすれば与謝野晶子の亜流的存在として扱われてきた。本書は、こうした見方を根本からくつがえし、真の文学的価値を問い直す。明星派の枠を越えた波瀾に富んだ登美子の生涯を克明に描く。
目次
その家系
生い立ち
大阪遊学
『明星』への登場
出会い
縁談
粟田山の一夜
悶えの歌
結婚
夫との死別〔ほか〕
明星の歌人山川登美子は、ともすれば与謝野晶子の亜流的存在として扱われてきた。本書は、こうした見方を根本からくつがえし、真の文学的価値を問い直す。明星派の枠を越えた波瀾に富んだ登美子の生涯を克明に描く。
その家系
生い立ち
大阪遊学
『明星』への登場
出会い
縁談
粟田山の一夜
悶えの歌
結婚
夫との死別〔ほか〕