内容説明
「国家のためなら悪魔にも魂を売ることを辞さない」革命家スカルノ。光と影を併せ持つ生涯から母国独立への波乱の道程を描き、戦中・戦後に関わった様々な日本人を浮彫りにする。現代インドネシアの背景理解に最適。
目次
青年スカルノ
スカルノとインドネシア民族主義
日本軍政とスカルノ
独立闘争期のスカルノ
第三世界のリーダーとして
闘争の終わり
著者等紹介
後藤乾一[ゴトウケンイチ]
1943年生れ、現在早稲田大学アジア太平洋研究センター教授。主要著書に『昭和期日本とインドネシア』『近代日本と東南アジア』『〈東〉ティモール国際関係史』
山崎功[ヤマザキイサオ]
1965年生れ、94年早稲田大学大学院修士課程修了、同大学社会科学研究所(現アジア太平洋研究センター)助手、アムステルダム自由大学助手を経て、現在佐賀大学文化教育学部専任講師
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