近代日本と国語ナショナリズム

個数:

近代日本と国語ナショナリズム

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年05月19日 01時31分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 277,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642036818
  • NDC分類 810.12
  • Cコード C3021

内容説明

「国語」とは自明の存在ではなく、近代形成期に創られた歴史的構築物である。その実相を、国語国字論争などのさまざまな政治文化的運動・論争から探り、「国語」ナショナリズム形成の場とその過程を明らかにする。

目次

序章 国民国家と「国語」―本書の視角と方法
第1章 国語と国歌―国民国家形成という戦略
第2章 「国語」の成立―日清戦後の国語国字論争
第3章 言文一致運動と漢学者懇親会
第4章 方言問題の生成―「地方」の創造
第5章 教化と文化の間―「国語」問題と領台初期
第6章 言語学の「受容」
第7章 文字と音声―19世紀言語論の相剋

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紙魚

0
国語といっても、国語政策だけではなくて、国歌が果たした国民統合の役割なども述べている。漢字・漢学排斥とそれにまつわる言論についても。国語、国字をとりかこむ多岐にわたる論文。ソフト面での日本国をつくっているこれらについて、ともすれば当然のこととして顧みもしないが、これも近代の申し子であると思い起こされる。2009/11/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/289237
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品