内容説明
志願者全入時代を目前に、「戦後最大の大学改革」が進む。改革のビジョン・課題とは何か。高等教育システムのあり方を研究してきた著者が、新しい大学教育確立への手がかりを提示する。
目次
第1章 大衆化時代の大学―“新制大学”から“新・新制大学”へ
第2章 大学の教育活動をどう改革するか
第3章 学生による授業評価の意義と方法
第4章 高等教育における“教育の評価”
第5章 大学における成績評価
第6章 大学入試をどう改革するか
第7章 大学人としてどう自己形成するか
附章1 京大生の意識調査から考える
附章2 大学の管理運営をどう改革していくか