出版社内容情報
理論経済学,金融論を専門とする著者が,経済理論を日常の経済活動の経験に照らして理解できるよう,
医学と経済学とのアナロジーを用いて解説するなど,工夫されたテキスト。
1経済学の課題と日本経済,2ミクロ経済学,3マクロ経済学,4新しい課題の4部で構成。
《主な目次》
第1部 経済学の課題と日本経済
経済の基本問題と経済学の課題
日本経済の戦後の歩み
日本経済の現状
第2部 ミクロ経済学
消費者行動の理論
生産者行動の理論
競争市場均衡
不完全競争とゲーム理論
市場機構の効率性とその限界
国際貿易と資本移動
不確実性と社会的選択
第3部 マクロ経済学
国民所得の諸概念
均衡所得の決定
IS-LM分析
インフレーションと合理的期待
国際マクロ経済学
景気循環と経済成長
マクロ経済学のミクロ的基礎
第4部 新しい課題
非政府(NGO)・非営利(NPO)組織とボランティア活動の役割
経済発展と地球環境
大競争時代の日本経済
内容説明
多くのわかりやすい図を用いて経済学をやさしく解説し、理論的なものの見方をやしないます。日本経済を人の成長や病気にたとえて、いきいきと読みときます。地球環境問題やフィランソロピーなど新しい課題への経済学のとり組みも示します。
目次
第1部 経済学の課題と日本経済
第2部 ミクロ経済学
第3部 マクロ経済学
第4部 新しい課題