内容説明
本書は、計量経済学の分野における著者の優れた理論的・実証的研究の蓄積に支えられて、平明な中にも厳密さを失わず、また個々の手法を解説するにあたっては現実のデータや豊富な数値例を駆使して、予測理論が応用される場合の動機づけ、適切な解釈、および予測の手続き等に関する情報を伝えるよう工夫がほどこされている。
目次
第1章 予測の基本的概念
第2章 トレンド線の当てはめと予測
第3章 時系列モデルによる予測
第4章 時系列の予測に関する他の側面
第5章 回帰分析と計量経済モデル
第6章 サーヴェイ・データ―予想と期待
第7章 先行指標
第8章 予測の評価と結合
第9章 人口予測
第10章 技術予測
第11章 世界モデル
第12章 新旧の手法
補論 統計上の基本概念