朝鮮近代史研究双書<br> 在朝日本人の社会史

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朝鮮近代史研究双書
在朝日本人の社会史

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  • サイズ B6判/ページ数 212p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784624420321
  • NDC分類 334.421
  • Cコード C0022

出版社内容情報

釜山開港から併合にいたる朝鮮植民地化過程において、多数の在朝日本人が占めた位置と果たした役割を、政治的・経済的・社会的側面から明らかにする。

内容説明

『帝国統計年鑑』に記載された「海外旅券付与数」によれば、朝鮮への渡航者は1876年から1904年まで年平均2686名にのぼり、ハワイ「官約移民」開始(1885年)まで朝鮮は最多の渡航船であった。日清・日露戦争時にも渡航者は減少するどころか激増し、戦争を契機とした渡航を予測させる。そして併合時点(1910年12月末)の17万余名の在留者数は、当時の海外在留日本人中、最大規模のものになっていた。本書は、釜山開港から併合に至る朝鮮植民地化過程において、以上のような朝鮮在留日本人=在朝日本人の位置と役割がいかなるものであったかを、政治的・経済的・社会的側面から明らかにすることを課題としている。

目次

第1章 概要と政策(在朝日本人の概要;在朝日本人関係政策)
第2章 朝鮮進出の社会経済的背景(進出時期と進出主体;進出の社会経済的背景)
第3章 諸団体の構成と活動(居留民団;商業会議所)
第4章 朝鮮航運部門への参入(日露戦前の朝鮮航路への参入;日露戦後の朝鮮沿岸航路への進出;朝鮮郵船株式会社成立の経緯)
第5章 在朝日本人ジャーナリズムの活動―『朝鮮(満韓)之実業』を中心に(創刊の経緯;読者の分析;記事の分析;「満州」への組織拡大)
結び