困っている子の育ちを支えるヒント―発達の多様性を知ることでみえてくる世界

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困っている子の育ちを支えるヒント―発達の多様性を知ることでみえてくる世界

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  • サイズ B5判/ページ数 171p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784623083862
  • NDC分類 378
  • Cコード C0037

出版社内容情報

保護者と子どもが困り感を抱え込まないために今すぐできるヒントやスキルが満載!「困った子」といわれる子どもの大半は「困っている子」ともいえる。本書は、子どもにとって一番身近な存在であり、また「困っている」大人でもある親に対して、発達はそもそもどんな子どもであっても多様であることを優しく解説。そのなかで発達障害に凸凹のある子どもを理解し、支援する方法を、ペアレント・トレーニングを使って具体的に紹介。保護者と子が困り感を一人で抱え込まないためのスキルを紹介する。

はじめに

第1章 発達は多様である
 1-1.「みんな違って みんないい」?
 1-2.かけがえのない存在である「わたし」
 1-3.社会に適応すること
 1-4.うちの子,もんだい?
 1-5.発達とそれをささえるもの
 1-6.発達障害とは?
 【コラム】 診断は何のために?
 1-7.発達の多面性
 1-8.発達をみていくための3つの軸
 1-9.特性と脳の問題 
 1-10.障害か個性か
 1-11.平等? 公平?

第2章 困っている子を支援するためのヒント
 2-1.「困った子」ではなく「困っている子」
 【コラム】 アセスメントとは?
 2-2.私たちは同じものを見聞きしているのだろうか?
 2-3.子どもの特性を理解する
 【コラム】 前庭覚・固有覚
 2-4.行動を観察する
 2-5.行動の背後にある特性をつかもう??氷山モデル
 2-6.ペアレント・トレーニングって何だろう
 【コラム】 氷山モデルとは

第3章 ペアレント・トレーニングで学ぶスキルを試してみよう 基礎編
 3-1.行動を3つに分ける
 3-2.ポジティブな注目をする
 【コラム】 ほめることと文化
 3-3.ポジティブな注目をしよう??ほめ方のコツ
 3-4.注目のつかい分けをする 
 3-5.「スペシャルタイム」というスペシャルな技
 3-6.指示の工夫をする

「ほめる」をめぐるQ&A
これまでの復習

第4章 ペアレント・トレーニングで学ぶスキルを試してみよう 応用編
 4-1.ペナルティの考え方
 【コラム】 ルールのカテゴリー
 【コラム】 機能分析をしよう
 4-2.ペナルティの上手なつかい方 
 【コラム】 間違えること≠悪いこと
 4-3.「行動チャート」を活用する
 4-4.支援の目的は何か?

第5章 社会のなかで育つ子ども??「孤育て」にならないために
 5-1.人と人の間で育つ子どもの心
 5-2.「こころ」の在りようはそれぞれの関係のなかに
 【コラム】 社会化の土台としての信頼感
 5-3.育てにくい子どもを育てる親の困難さ
 5-4.子育てに必要な3つのゆとり
 5-5.孤立感の分析??保護者へのインタビューから
 【コラム】 ライフスキルを身につけよう
 5-6.多様性のなかで学ぶ??映画『みんなの学校』から
 【コラム】 人に迷惑をかけてはいけない?
 5-7.学校と家庭の連携
 5-8.いろいろな人がいるのが普通の社会

参考文献
おわりに

井澗 知美[イタニ トモミ]
著・文・その他

内容説明

親と子どもが困り感を抱え込まないために今すぐできるヒントやスキルが満載!わかりやすいイラストや解説でペアレント・トレーニングの方法も紹介。

目次

第1章 発達は多様である(「みんな違ってみんないい」?;かけがえのない存在である「わたし」 ほか)
第2章 困っている子を支援するためのヒント(「困った子」ではなく「困っている子」;私たちは同じものを見聞きしているのだろうか? ほか)
第3章 ペアレント・トレーニングで学ぶスキルを試してみよう 基礎編(行動を3つに分ける;ポジティブな注目をする ほか)
第4章 ペアレント・トレーニングで学ぶスキルを試してみよう 応用編(ペナルティの考え方;ペナルティの上手なつかい方 ほか)
第5章 社会のなかで育つ子ども―「孤育て」にならないために(人と人の間で育つ子どもの心;「こころ」の在りようはそれぞれの関係のなかに ほか)

著者等紹介

井澗知美[イタニトモミ]
上智大学文学部、早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程修了後、国立精神・神経センター精神保健研究所で発達障害の臨床研究に携わり、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)にてペアレントトレーニングの研修を受ける。その後中央大学大学院博士課程でペアレントトレーニングの有効性に関する研究に取り組む。現在は大正大学心理社会学部臨床心理学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。