エピソードでつづる吉田松陰

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  • サイズ B6判/ページ数 266p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623045631
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0021

出版社内容情報

風貌や健康など、知られざる側面を解明。

内容説明

長州藩、そして日本を討幕運動へと動かした吉田松陰。彼の行動と思想についてはよく知られている一方で、「どのような風貌だったのか」「旅費はどれくらい要したのか」など、これまで不明だった点も数多く残されている。本書では、吉田松陰と松下村塾の研究に二〇年以上にわたって取り組んできた夫妻が、その知られざる側面を明らかにする。

目次

松陰の歩いた道
1 松陰という人物、誰も知らないことども(吉田という字にまつわる不思議;松陰はどのような風貌、体付きの人だったのか ほか)
2 旅に出た松陰(全国到る所にある記念碑;どのような旅姿で歩いたのか ほか)
3 家庭人としての松陰(松陰の女性問題;女子教育、とくに女学校に何を期待したのか ほか)
4 村塾と門下生たち(六つの模築松下村塾;玉木の村塾と乃木兄弟 ほか)

著者等紹介

海原徹[ウミハラトオル]
1936年山口県に生まれる。京都大学卒、京都大学教授を経て停年退官、京都大学名誉教授。京都学園大学学長、教育学博士

海原幸子[ウミハラサチコ]
1945年徳島県に生まれる。大阪府立女子大学卒。1968~72年、大阪大学本部事務局勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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