内容説明
ソーシャルワーク発祥の地、米ニューイングランド地方の各種ソーシャルワーカーの生の声や活動状況を、現場取材に基づいて具体的に紹介。関連専門職種との協働の中での課題を探り、日米の比較の視点からの考察を試みた一冊。
目次
第1章 アメリカのヘルピング・プロフェッション―ソーシャルワーカーを中心に
第2章 ソーシャルワーク専門職の成立と発展―歴史的な経緯と資格、養成教育
第3章 マリッジ&ファミリー・セラピスト―ソーシャルワーカーとの“dual licenses”をめぐって
第4章 ヒューマンサービス・ワーカー―その役割とソーシャルワーカーとの関連性
第5章 スクール・ソーシャルワーク―コネチカット州ハートフォード市の実践
第6章 インディペンデント・リビングとナーシングホーム―高齢者の暮らしを支える専門家たち
第7章 コネチカット・チルドレンズ・プレイス―虐待を受けた子どもたちの治療教育
第8章 家族中心ソーシャルワーク―家族実践におけるその有効性
第9章 クリアリングハウスのヒューマンサービス―嗜癖とソーシャルワーカー
むすびに―日米の比較から
著者等紹介
宮本義信[ミヤモトヨシノブ]
1951生まれ。同志社大学大学院文学研究科社会福祉学専攻修士課程修了。桃山学院大学社会学部助教授を経て、現在、同志社女子大学生活科学部教授
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