内容説明
乳児が自己、モノ、他者とかかわって特別なスキルや能力を獲得していく過程を新しい資料・実験をふんだんに駆使して説明し、さらになぜそのように発達していくのか、について多くの示唆を与えてくれます。乳児はきわめて多くの潜在能力をもった豊かな世界をいきています。
目次
１章 乳児の事実
２章 乳児期における自己
３章 乳児における対象の世界
４章 乳児と他者
５章 乳児期になにが変わるのか
６章 乳児の発達のメカニズム
著者等紹介
板倉昭二［イタクラショウジ］
現在、京都大学大学院文学研究科助教授。専門は比較認知発達科学、進化発達心理学
開一夫［ヒラキカズオ］
現在、東京大学大学院総合文化研究科助教授。専門は発達認知神経科学、機械学習
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