出版社内容情報
前例のない消費者意識・行動調査の実証分析。,,,
内容説明
社会主義市場経済という独自の市場化による経済発展を続ける中国の中で、大衆消費社会の形成過程の特徴を把握し、欧米や日本との相違点・類似点を明らかにするとともに、中国の都市間差異を解明する。前例のないアンケート調査にもとづく消費者の意識・行動の実証分析と先進国との国際比較による今後訪れるであろう中国の「歴史上最大の消費革命」を見据えた重要な研究。
目次
第１章 課題と方法
第２章 市場経済発展と消費社会の変動
第３章 大衆消費社会の形成と消費者行動の研究
第４章 市場経済発展過程における消費者行動
第５章 都市部の消費実態調査分析
第６章 購買環境と消費者行動
第７章 消費者の情報環境と広告意識
第８章 「消費革命」と物質的欲求
第９章 結論と今後の課題
著者等紹介
李海峰［リカイホウ］
中国・河北省承徳市に生れる。中国・対外経済貿易大学卒業後、中国・対外経済貿易大学の助教、専任講師を経て、北海道大学留学（中国政府派遣）。北海道大学経済学研究科修士課程、博士課程修了。経営学博士号取得。現在、山口大学経済学部助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
