Minerva日本史ライブラリー<br> 大正外交―人物に見る外交戦略論

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Minerva日本史ライブラリー
大正外交―人物に見る外交戦略論

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  • サイズ A5判/ページ数 270,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623035182
  • NDC分類 210.69
  • Cコード C3321

出版社内容情報

【内容】
これまで「大正」は、明治、昭和の研究の流れの中で、そのごく一部として紹介されるのみであった。本書では「大正」期の外交を、人物を通して活写し、その実像を検証する。名のみが知られているにとどまる人物が、現実にどのような行動をし、その時代をになっていたのかを時代背景、時代思想とともに明らかにしてゆく。

【目次】
●目次――

まえがき
序 章 朝河貫一の日米関係論
    ――日露戦争から日米開戦まで
 1 日露戦争前夜
 2 日露戦争後の日米危機
 3 日中戦争へ
 4 日米戦争へ
第1章 宇垣一成と第一次世界大戦
 1 日露戦争前後から大戦勃発まで
 2 大戦勃発後の対中膨張論
 3 大戦中の欧米観
 4 戦争の長期化
 5 ロシア革命後の膨張論
第2章 水野広徳と第一次世界大戦
 1 開戦からの教訓
 2 第一回欧米旅行からの教訓
第3章 姉崎正治対水野広徳
    ――第一次世界大戦後の日本の進路
 1 ドイツ屈服からの教訓
 2 戦後日本の進路
第4章 宇垣一成と第一次世界大戦後の日本の進路
 1 戦争と平和 
 2 国際連盟と軍備縮小
 3 ドイツの 敗因と自給自足圏構想
 4 対英米外交戦略構想
 5 大陸外交戦略構想
第5章 原敬の日米提携論と日支親善論
 1 日米協調主義の形成
 2 大隈・寺内両外交批判
 3 漸新主義的政治スタイル
 4 中間策志向の外交指導
第6章 水野広徳の対米海軍八割論
 1 水野広徳の実像は?
 2 軍備全廃論
 3 軍備均等論対比率論
 4 水野の対米八割論
第7章 幣原喜重郎と排日移民法
 1 不吉な暗雲
 2 船乗りの巧技
 3 前途多難な航海
第8章 幣原喜重郎の対支内政不干渉論
 1 対支内政不干渉主義
 2 第二次奉直戦争
 3 郭松齢事件
 4 南京事件
終 章 清沢洌対池崎忠孝
    ――満州事変後の日米戦争論
 1 運命論と自由論
 2 開戦の条件
 3 満州問題
 4 日米開戦
あとがき/初出一覧/人名・事項索引

内容説明

「大正期外交」の再評価。明治と昭和のはざま、将来を見据え日本の外交を真剣に思考した人たち。

目次

序章 朝河貫一の日米関係論―日露戦争から日米開戦まで
第1章 宇垣一成と第一次世界大戦
第2章 水野広徳と第一次世界大戦
第3章 姉崎正治対水野広徳―第一次世界大戦後の日本の進路
第4章 宇垣一成と第一次世界大戦後の日本の進路
第5章 原敬の日米提携論と日支親善論
第6章 水野広徳の対米海軍八割論
第7章 幣原喜重郎と排日移民法
第8章 幣原喜重郎の対支内政不干渉論
終章 清沢洌対池崎忠孝―満州事変後の日米戦争論

著者等紹介

関静雄[セキシズオ]
1947年9月生まれ。京都大学大学院法学研究科博士課程修了(日本政治外交史専攻)。京都大学法学部助手、帝塚山大学教養学部教授を経て、現在、帝塚山大学法政策学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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