出版社内容情報
【内容】
知りえないものの追求こそが<哲学する>ことである。それは科学の問題であると同時に形而上学の問題でもある。今「知」と「行為」は鋭い問いかけにさらされている。あらためて問う「あなたは何を知ろうとしているのか」。
【目次】
私は何を知りうるか
1 思想史篇
超越論的観念論と実践理性の優位
フィヒテ知識学における事行と知的直観
絶対知の立場(ヘーゲル)
ヘーゲル法哲学とその背景
思弁と経験
人論と道徳性
2 現代展望篇
ヘーゲル哲学とシステム論的家族療法についての一考察
「精神の現象学」と「意識の現象学」
目次
私は何を知りうるか
1 思想史篇(超越論的観念論と実践理性の優位;フィヒテ知識学における事行と知的直観;絶対知の立場〈ヘーゲル〉;ヘーゲル法哲学とその背景;思弁と経験;人倫と道徳性)
2 現代展望篇(ヘーゲル哲学とシステム論的家族療法についての一考察;「精神の現象学」と「意識の現象学」)