内容説明
プログラミングに興味はあるけど難しそうだと思っている人、理系の人のやることだと思っている文系の人、まずは楽しむことから始めてみませんか?本書では、料理のレシピやゲームのルールを例に基本をおさえていきます。また、プログラミングが好きな人には、著者オリジナルのパズルを解きながらプログラミングがもっと好きになる遊び方とその極意を紹介していきます。プログラミング生活六十余年の著者によるユーモアと機知に富んだやさしい語り口は、初心を忘れたプログラマの特効薬にもなるでしょう。それでは、竹内流プログラミング教室の始まりです!
目次
第1章 コンピュータの仕組みの簡単入門
第2章 プログラムとは?プログラミングとは?
第3章 プログラミング言語
第4章 いろいろなプログラミング
第5章 プログラミングの美学
第6章 プログラミングは楽しい
著者等紹介
竹内郁雄[タケウチイクオ]
1969年東京大学理学部数学科卒業、同修士課程修了。NTT研究所のあと、電気通信大学、東京大学、早稲田大学の教授を歴任。現在、IPA未踏IT人材発掘・育成事業統括プロジェクトマネージャ、(社)未踏代表理事、(株)ギブリー技術顧問。東京大学名誉教授。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さっとん
6
計算機科学への愛を感じる一冊。初めから終わりまで、人間が生んだコンピュータ・ソフトウェア開発という素晴らしい発明に詰まった叡智に感動しっぱなし。2019/02/27
さかごくるくる
1
ふと思い立ってプログラミングについて勉強し始め、その時に買った本。資格試験用の実用的なテキストで勉強を始める時、この本を先に読んでいたことでとても理解が早まった。具体的なコードなどが書いてあるわけではないが、プログラミングとはなんぞやという基礎的なことがザックリ分かるし、何より素人にも読みやすいのが素晴らしい。2017/10/26
zorg
1
LISPerである竹内先生の著書ということで購入した。うーん、物足りない感じだ。もっとどこかに飛んで行ってしまうようなのを読みたい。2017/03/27