出版社内容情報
《内容》 広範なタンパク質の応用分野について、特にバイオテクノロジーの側面からまとめた書。基礎（1～3章）では、タンパク質そのものを理解するにあたっての必修事項から取扱い方までを簡潔にまとめている。発展（4～13章）では、医療、分析、工業的用途について幅広く、それでいて全体が掴めるように解説している。物質ごとに詳しく解説していることに加え、最近の事例にまで言及し、広い視野で理解できる構成となっている。あらゆるバイオテクノロジーに関する学生・研究者・技術者に有用な一冊。丸善-Wiley共同出版
《目次》
1 タンパク質構造
2 タンパク質源
3 タンパク質精製と特性解析
4 タンパク質の大量精製
5 治療用タンパク質：血液由来製品とワクチン
6 治療用抗体および酵素
7 治療用に使用されるホルモンおよび成長因子
8 インターフェロン、インターロイキン、その他の調節因子
9 分析用酵素
10 工業用酵素－序論
11 工業用酵素－プロテアーゼとカルボヒドラーゼ
12 その他の工業用酵素
13 非触媒工業用酵素
