内容説明
「耳から入った英語」を中心に、普通の商社マンが出会った、普通のイギリス英語の一断面をつづる。―ロンドンの地下鉄で駅員が客に向かって叫ぶことばの意味がある日突然わかったこと、イギリス人同僚との会話中に日本人が陥りやすい間違いを指摘されたこと、思いがけない読み方をする地名・人名を数えられたこと等々に、驚いたり、面食らったり。生きいきとしたことばの体験が、本書の中にはあふれている。
目次
１ 英語ではありません
２ 英語のきまりごと
３ 英語の綴りと読み方―ローマ字読みの呪縛から逃れる方法
４ アクセントと発音
５ 英語の歴史
６ 英語と米語
７ 生活のなかの英語
８ コクニーと言葉遊び
９ 挨拶について
１０ イギリス流の暮らし
１１ 旅先で
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
羊の国のひつじ
0
イギリスに憧れまくってるわたしにとっては興味深く、始終気分が高揚する本だった。英語の勉強を続けなくてはと痛感。海外で仕事をしたいと心から思う。この本欲しいな(笑)2014/07/31
Yasushi I
0
だいぶ年配の方だが、商社の駐在員として、活きたイギリス英語の話は今にも通じるものが多い。 発音、言い回しで参考になるところがあったのと、イギリスの田舎の風情が思い出されて懐かしい気持ちになりました。2014/02/17
笹帽子
0
ちょっと昔に書かれたものだけど、なかなか楽しい。ソーカモシレナイ。マイドー。あと名前の話。2012/07/13
TAC
0
☆x4 93年読了2003/10/15
