内容説明
がんの大手術から6年、寡黙な男、渡はなぜ今、自らをさらけ出し、半生を赤裸々に語るのか。初めて明かされる衝撃の新事実。
目次
第1章 至上の人・石原裕次郎(俳優デビューの日、裕次郎が励ます;頑固な“明治の父”に反抗した寮生時代 ほか)
第2章 闘病の軌跡「がんを撃つ」(喜びと悲しみ、同じ病院に家族が揃う;己の原型を父に見る ほか)
第3章 人生流れる雲の如く(高倉健「寒青」で結ばれた友情;吉永小百合 アルバムに秘められた愛 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chuji
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久喜市立中央図書館の本。1997年11月初版。書き下ろし。先日、渡さんが亡くなったので、図書館で捜した本。【渡哲也】さんは、世の中的には「西部警察」「くちなしの花」なのでしょうが、オイラはNHK大河「勝海舟」の途中降板が印象的です。若い頃から大病を患っていたのでした。引き継いだ「松方弘樹」さんや、良い味を出していた「地井武男」さんも、もういない。【合掌】 2020/08/23
ハッシュドビーフ
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朝に百俵運び,夕に百俵運ぶ 本や新聞を読む,行間から読む人の想像力,創作力を大きく育てる. おんなは三従:(嫁に行くまでは父親に従い、嫁に行ったら夫に従い、夫が死んだら子供に従う) 現実を受け入れ,その中で自分ができることをやっていく. 責任感,人情に厚い,一徹さのある人である. 父親のできること;子供が道を踏み外そうになったとき,手を貸して道を修正すること.2016/07/28
よんしん
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渡哲也と石原裕次郎。素晴らしい義兄弟愛。2012/05/28
あまぐも
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渡哲也の半生。昭和の時代を生きた俳優の考えが観れた中々面白い本。2011/08/20
おどやまおどす
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1998 2.6~2.12